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こちらの方は、万治の石仏さんと言います。
長野県下諏訪町、諏訪大社下社春宮のすぐ近く、畑の中にポツンと鎮座して
おられた仏様で、下諏訪町指定の文化財になっているとのこと。
2007年に「みのもんたの朝ズバッ!」の中で、首が伸びるとして報じられて
話題になったのですが、そのときにこのお姿をテレビで見た瞬間一目惚れ、
石仏ファンでも何でも無い私が、実際にお目にかかりたいと強く思って、
見に出掛けたのが最初でした。
なんと言う魅力的な姿、生活感溢れる町の畑の中にポツンとあるところが
また素朴で、静かで心安らぐ良い空間でした。
そしてかの岡本太郎画伯も絶賛していたという、この奇妙なるお姿は、
まさしく芸術です。
このインパクト、何と言ったら良いのか、ビビビッと来たわけで。
それ以来、春になると見たくて出掛けるのですが、下諏訪の観光名物と
なったこの場所は、周囲が整備され、観光客も増えて、大分様子が
変わってきてしまいました。
観光で訪れる皆さんには、説明書きを読むではなく、心を素にして正面から
仏像さんに対面して感じて欲しいですね。無骨な庶民の仏様、その魅力を。